<日・楽天>300号記念ボードを手にガッツポーズする浅村(撮影・高橋 茂夫)
◇パ・リーグ 楽天4―2日本ハム(2025年4月22日 エスコンF) 楽天・浅村栄斗内野手(34)が22日の日本ハム戦でプロ野球47人目、平成生まれでは3人目の通算300本塁打を達成した。1点を追う8回に同点の右越え3号ソロ。直前の守備で味方選手と接触して足を気にするしぐさを見せても殊勲弾で逆転勝利を呼んだ。歴代4位の1326試合連続出場を継続中の鉄人弾で節目に到達。通算2000安打にも残り16本へ前進した。 理想とする一撃が右翼へ伸びた。1―2の8回。先頭で打席に入った浅村の頭に一発はない。ただ「塁に出る」こと。その意識で151キロ直球を捉えた打球が右翼フェンスを越えた。同点弾が区切りの通算300号。続くフランコの決勝弾を呼び、逆転の3連勝へ導いた。「まさかプロで300本も打てると思っていなかった。一本...
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