定期預金で「金利1%以上」も トランプ関税で右往左往しない低リスクの運用先は 金利上昇局面は1年満期で乗り換えが◎

MSN - 23:21
トランプ関税に右往左往する金融市場。そんな中、定期預金など元本割れリスクがゼロ、または極めてリスクが低い金融商品のオススメを紹介する。

 トランプ関税に右往左往する金融市場。そんな中、定期預金など元本割れリスクがゼロ、

または極めてリスクが低い金融商品のオススメを紹介する。

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 安定商品は、どのような着眼点で運用先を選ぶのが賢明なのだろうか? ファイナンシャルプランナーの深野康彦さんは次のように述べる。

「金利の上昇局面では、比較的短期の運用を心掛けるのがセオリー。さらに金利が上昇する度に、より高いものへ乗り換えていくわけです。ただし、現状において満期が1カ月、3カ月、6カ月の定期預貯金は適用金利が相対的に低いのがネック。多くの金融機関が顧客獲得の主戦場と位置づけているのか、1年満期の定期預貯金が高めの金利になっています」

■1年満期で乗り換える

 満期が3年ものや5年もので、1年ものよりも高い金利を提示しているケースも見受けられる。だが、金利の上昇次第では、1年ものの乗り換え運用に負ける可能性が高まる。次ページの表は、1年ものの定期預貯金と普通預金(通常貯金も含む)で高めの金利を提示する主なものをリストアップしたものだ。

 印象的なのは、ついにゼロコンマ以下の水準か...
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